おしゃれな家に仕上げるための外壁塗装のポイント！

2016.09.15 外壁塗装の種類・工法

外壁塗装の目的といえば家の寿命を延ばすことですが、それよりも気になってしまうのが「美観」、そう見た目の美しさです！

最近の住宅では、色やデザインを自由に選べる「サイディング外壁」が主流になっています。そして、それと同時にいろいろな外壁素材をつかい、個性的でおしゃれな住宅が目立っているようです。

こだわり抜いたおしゃれな外壁塗装をしようと思ったときの塗装ポイントや、最近の流行色についてまとめています。

1 あっと目を引く家にしたいなら「おしゃれな外壁」が決め手！！

あっと目を引く家にしたいなら「おしゃれな外壁」が決め手！！

周りを注意深く見てみると、本当に個性的でおしゃれな住宅が増えましたなと感じますよね。おしゃれな家と感じさせるポイントは、なにより家の第一印象でもある「外壁」が大きな役割を果たしているといっても過言ではないのです。

目的に合わせて、いま話題の流行色を使おう！

・淡い黄色や薄い緑色

きれいにガーデニングをしている住宅や、家の周りに木々や植物が多いところには、自然の色と一体化した淡い黄色や、薄い緑色の塗料がとても人気があります。

淡い黄色や薄い緑色は、自然に溶け込む色であることや温かみや上品な印象を与えることにメリットがあります。

・淡い水色

最近では、人体にも自然環境にも配慮した外壁塗装がよく注目されています。このことからも、暑い時期にも涼しげですっきりとした印象を持たせるために、淡い水色の外壁にしている家をよくみかけます。はっきりとした濃い色を使うと、周りの環境や自然にうまく溶けこまなくて、外壁の色だけが異様に目立ってしまうことがあるからです。

レンガ調の塗装を部分的に活用！

個性的でおしゃれな外壁を作るために、「レンガ調の塗装」を外壁塗装に取り入れている住宅がけっこうあります。

デザイン性や配色に失敗してしまうと、周囲の色や環境にうまく馴染むことができないので、一軒だけがポツンと浮いた印象になってしまうのです。こういったことだけは避けたいので、やっぱりほかとは違った外壁を作りたいというときには、レンガ調の塗装を部分的に活用するのがおすすめです。

例えば、玄関部分の外壁だけにポイントでレンガを取り入れたり、ベランダの外壁部分だけをレンガにしてみたりということです。さり気ない装飾なのですが、これを全体的にみると案外おしゃれで外壁の個性を引き出すことができます。

デザインにセパレーションカラーを入れる！

おしゃれな外壁にするために目立つ色を使うことがありますが、選んだ色によっては地域全体の美観を損ねてしまうといった問題がおき、苦情に発展することもあるので注意しましょう。

周り住宅との調和を意識しながら、オリジナリティーを活かすには外壁の一部にデザインを描いたり、「セパレーションカラー」と呼ばれるアクセント色を入れたりすると効果的です。

セパレーションカラーといえば、一色の塗料で塗られた外壁にアクセントとして横、または縦に「差し色」を入れるということです。一見、奇抜なデザインとイメージされがちですが、よく考えて入れた差し色はそれだけでデザインにアクセントを加えることができると人気があります。

注意したいところは、セパレーションカラーをどのくらいの面積で入れるか、それに、どの色を入れるかによって印象が大きく変わってくるということです。このことからも分かるように、セパレーションカラーを取り入れたおしゃれな外壁塗装にするときには、デザインや色選びはいつもより慎重になる必要があるのですね。