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シリコン系塗料を選ぶときに知っておきたい5つのこと

最近いちばん使われている塗料といえば、「シリコン系塗料」です。

自分の家の外壁塗装でシリコン系塗料を使おうか、それともほかの塗料にしようかと悩んでいる人も多いようなのですが、あいまいな考えで決めてしまうと失敗につながることもあるので気をつけましょう。

安心してシリコン系塗料を使うために、知っておきたいことがいくつかあります。ここでは、知っておきたいポイントを5つに分けてご紹介します。

 

シリコン系塗料について知りたい5つのこと

シリコン系塗料は、主成分がシリコン系の合成樹脂である塗料のことです。

費用対効果の面で、とても優れた塗料だと定評がある塗料であり、「迷ったときにはシリコン系塗料を選ぶといい!」とすすめられることもあるほどです。

 

知っておきたいこと① シリコン系塗料の費用対効果の高さ

 シリコン系塗料の費用対効果の高さ

 

ここ最近の外壁塗装でよく使われているシリコン系塗料は、「費用対効果の高さ」が大きなメリットの塗料です。

シリコン系塗料は、塗料の価格や、使ったことによるたくさんの効果やメリット、それに耐用年数の長さなど、すべてにおいてとてもバランスが取れている塗料です。耐用年数が長いことはお得感がいっぱいです。長く使える塗装であれば、数年のうちに何度も外壁塗装をすることはないので、結果的にトータルコストを安く抑えることができるのです。

 

知っておきたいこと② 屋根塗装にも使われるシリコン系塗料

シリコン系塗料の特徴の一つに、耐久性の高さがあります。

これは、塗料を塗ったときにできる「塗膜」が、防汚性や撥水性、そして耐熱性に優れているという性質をもっているからです。外壁塗装だけでなく、家の中でいちばん劣化が早いとされる「屋根塗装」にもよく使われるのがシリコン系塗料なのです。

 

知っておきたいこと③ メリットがデメリットになることも!?

シリコン系塗料のメリットの一つに、耐久性に優れているということをご紹介しましたが、場合によってはメリットがデメリットになることも覚えておきましょう。

それは、撥水性の高さを支えている「塗膜」についてです。

塗膜は、雨水や湿気から外壁材を守るためにあります。しかし、年月が経つにつれて、塗膜はかたくなってしまい、経年変化が進むと塗膜にヒビ割れが生じることがあるのです。もともとは柔らかくて伸びがある塗料なのですが、塗装をしてから10年も経つとヒビ割れを引き起こすことがあります。

 

知っておきたいこと④ 固い塗膜には塗装を加えても意味がない!?

撥水性に優れているシリコン系塗料ですが、つぎにまた外壁塗装をするときには、「固くなっている塗膜に塗装を加えても意味がない」ということを覚えておくと安心です。

古くて固くなった塗膜に新しい塗料を塗ったとしても、密着性がとても悪いからです。

シリコン系塗料の上にまた新しいシリコン系塗料を塗り替えるときには、外壁の面と塗料とを密着させるために必要な下塗り作業「シーラー」をしっかり行うことが大切です。

 

知っておきたいこと⑤ シリコン系塗料の価格相場

一般的な大きさの一戸建て住宅をシリコン系塗料で塗装したときには、30坪で70~100万円、40坪で80~110万円ほどが価格相場とされています。

シリコン系塗料には、水性シリコン系塗料、そして1液型と2液型がある油性シリコン系塗料があります。安い塗料になればなるほど、シリコン含有率が低くなります。シリコン含有率が低いと、シリコン系塗料の効果や性質があまり発揮されなくなるので注意しましょう。

よくある価格相場をご紹介しましたが、塗装をする外壁の面積が広いほど使う塗料の量も増えてしまうので、費用もそれだけ高額になる可能性があることもいっしょに覚えておきたいですね。

 

 


まとめ

1.費用対効果の高い塗料選びならシリコン系塗料がおすすめ!
2.劣化しやすい屋根には耐久性の高いシリコン系塗料が多く使われている!
3.シリコン系塗料の塗膜が固くなるとヒビ割れを引き起こす!
4.固くなった塗膜のうえに、新しいシリコン系塗料を塗っても意味がない!
5.一般的な大きさの家なら70~100万円が相場!

 

シリコン系塗料の最大の魅力は、費用に対してたくさんのメリットが得られるということです。迷ったらシリコン系塗料といわれるわけが、なんとなく分かってきますよね。

知っておきたいことを5つに分けてご紹介してきましたが、これらのポイントをよく理解しておくことで、失敗なく、安心してシリコン系塗料を使うことができるようになるでしょう。

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