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どうにかしたい!外壁塗装の悪臭やその対策について

外壁塗装をするにあたり気になることの一つに、「悪臭」という問題がありますよね。

家の強度を保つためには定期的な外壁塗装が必要不可欠ということは分かっているのですが、それでも塗料のあの嫌な臭いはどうも慣れません。

外壁塗装で発生する悪臭は使っている塗料から出ているので、100%臭いをなくすということはまず不可能です。そこで大切になるのが、できる限り悪臭を回避する対策や悪臭から身を守るといった対策です。

 

恐い!外壁塗料が引き起こす人体への影響とは?

シンナーやVOCと呼ばれる物質が多く含まれている塗料を使うと、人体に悪い影響を及ぼす危険性があります。

人体への影響としては、頭痛がする、眩暈がする、目が痛い、鼻や喉が痛い、吐き気がするなどさまざまです。塗料により影響を受ける要因としては、各塗料に含まれている成分や量、人それぞれの体質などにより大きく異なります。

また、塗料による影響を最も受けやすいとされるのは成人よりも「乳幼児」です。

乳幼児は少しのシンナーを吸ってしまっただけで、嘔吐や意識障害を起こす可能性が非常に高いといわれています。人体や環境に優しいとされる自然塗料であっても、100%の安全は保証されていませんので、外壁塗料が引き起こす人体への影響も0%ではないといえるでしょう。

これらのリスクをよく理解した上で、外壁塗装に適したタイミングや塗装で使う塗料の種類などを決めることが大切です。

 

悪臭対策に「マスク着用」や「換気」をしよう!

作業をする塗装職人は必ずマスクを着用していますよね。それは、塗料に含まれる有害物質や悪臭からの悪影響を最小限に抑えるためです。

最近は高性能なマスクが市販でも販売されているため、作業中に臭いが気になるときや作業のようすを近距離で確認するときには必ず「マスクを着用」するようにしましょう。

また、塗装作業が完了したあとは塗料の臭いが室内にも流れ込んでくる場合があります。臭いがひどくこもっているときにはマスクを着用し、「十分な換気」をすることが大切です。塗料の臭いは逃げ場がなくなるとずっと家の中に漂ってしまいますので、窓を大きく空けて悪臭を外に逃がすようにしましょう。

 

臭いを押さえた塗料を使うことを重視する!

外壁塗装で使う塗料には、水で薄めて使用する「水性塗料」と、シンナーなどの有機溶剤で薄める「油性塗料」があります。

有機溶剤で薄めて使う油性塗料は、水性塗料よりもさらに悪臭を伴っています。人体に悪影響を及ぼす有害物質が多く含まれているので、「臭いがきつい油性塗料を避ける」こと、「安全性に特化した自然塗料」を使うことが悪臭対策のポイントです。

水性塗料は油性塗料よりも臭いが軽減されますが、まったく臭いがないわけでもありません。最近は、人の身体や自然環境に配慮した自然塗料が多く開発されているので、効果的に使っていきたいものです。

 

外壁塗装の悪臭に注意!近隣住宅からのクレームのもと!

悪臭はクレームの元

塗料による悪臭は塗装をする現場だけでなく、隣接している周辺の住宅へも風に乗って臭いが漂っていきます。家同士が離れているからといって「挨拶回り」を怠ると、悪臭により被害を受けたとクレームに繋がることもあるので注意が必要です。

外壁塗装は一部分だけを補修する作業ではなく、家全体を塗装する大がかりな作業です。悪臭のみならず、塗料の飛び散りや、足場の組み立てによる騒音、業者のトラックの出入りなど、近隣住宅に少なからず迷惑をかけることがあるでしょう。そのため、作業開始前の挨拶回りで迷惑をかけることを事前に謝罪し、断りをいれておくことがトラブル発生を予防するために大切なことです。

 

 


まとめ

塗装というだけあり、多少なりとも悪臭がすることは仕方のないことだといえます。しかし、できる限りの対策をしてその悪臭から身を守ること、または周囲への悪影響を最小限に抑えることができるかもしれません。なかには、外壁塗装中の短期間だけは違う場所に一時引っ越すなど、色々と工夫をこなしながら外壁塗装を進めることもできますよ。

 

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