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外壁塗装のQ&A(よくある質問)

目次

Q1.外壁塗装まえに置いてある物は移動したほうがいい?

A.作業をスムーズにすすめるために、物はできるだけ移動しておくといいでしょう。

外壁塗装は住宅の外壁をまるごと塗装するので、すらすらと外壁を一周して作業ができるほどのスペースがあると最高です。それに、外壁に近いところにあるものは塗料などで汚れたり、壊れたりする危険性もあるので移動しておいたほうが良いですし、移動できないものはきちんと「養生」して汚れないように保護します。

 

Q2.ガーデニングの植物や盆栽などはどうしたらいい?

A.「動かせるものは移動」しておいて、地面に根付いている植物や重くて動かせない盆栽などは汚れや飛び散りを防止するためにビニールシートなどで庭ごと「養生」をします。

養生をしっかりしていれば、大きな汚れがつくことはありません。それでも、植物によっては塗装で使う薬品や塗料などに影響を受けることもあるため、たいせつな植物や盆栽があるときには予めそのことを業者に伝えておきましょう。

 

Q3.近隣住宅からクレームなどの苦情がきてしまった。

A.すぐに「謝罪」にうかがうこと、そして壊してしまったものがあれば「弁償」をしなければなりません。

外壁塗装をするときは、大きな騒音や塗料による悪臭、それに高圧洗浄や塗装による汚れや塗料の飛び散りなど、契約者本人だけでなく近隣の住宅にも大きな影響を与えることがあります。そのため、作業をはじめるまえには、必ず「挨拶回り」をして作業により迷惑をかけてしまうことに対する謝罪や注意喚起をすることが大切です。

しかし、挨拶回りをしていたからと近隣住宅とのトラブルが100%ないとは言い切れません。気を付けていたとしても隣の家にあるものに汚れをつけてしまう、出入りが激しいなかで他人の車にキズをつけてしまう可能性もゼロではないからです。

万が一このようなトラブルが起きたときには、業者の作業によるものであれば業者が被害者に弁償をしますし、謝罪に伺います。しかし、施主自身もやはり自分の家のことで起きたことなので、直接謝罪に伺ったほうがあとから苦情を受けてしまうリスクを減らすことができるでしょう。

外壁塗装の業者によっては、損害を与えてしまったときに備えて保険に加入していることがあります。こういったことに備えて、事前に保険への加入について確認しておくと安心です。

 

Q4.自家用車の駐車場所は?

A住宅の構造上、駐車場が外壁に近い場所にあるといったときには、外壁塗装の作業中は別の場所に車を移動しておくと汚れや破損の心配がないので安心です。

また、業者のトラックなども住宅に駐車することもあるので、場所を空けておいたほうがいいでしょう。ほかに自家用車を駐車できる場所がなければ、自宅の車庫に入れておくようになりますが、このときにはしっかりと養生をして汚れや塗料がつかないように対処します。

 

Q5.外壁塗装は人体に悪影響がある?

A.外壁塗装は人体に悪影響はないとは必ずしも言い切れません。

少なからず人体に影響する可能性があると考えておいた方が良いでしょう。人体に悪影響があると分かっていれば、使う塗料を工夫したり、対策を練ったりすることもできるため、危険を未然に防ぐ備えができます。

外壁塗装で使う塗料には、「水性塗料」や「油性塗料」があります。シンナーなどの有機溶剤で薄めて使う油性塗料には、有害物質が含まれているので「シックハウス症候群」や「アレルギー」などの症状を発症する危険性があります。

これらの有害物資の影響をとくに受けやすいのが乳幼児や高齢者、そしてペットです。外壁塗装の作業中だけでも「一時的に住む場所を移動する」、「有害物質の少ない自然塗料を使う」など、家族の身を守るための対策がどれだけできるかが大切になります。

 

Q6.養生ビニールをすると家の中の換気はできない?

A.作業をしていない時間帯には、業者に確認をしたうえで換気扇を回したり、玄関のドアを開けたりして換気することができます。

外壁塗装をするときには養生をして、汚れや塗料の飛び散りを防ぐためにビニールシートやマスキングテープなどで汚れたくない箇所や室内に塗料や水が入りこまないように保護します。

作業中は家全体をほぼビニールシートで覆ってしまうので、室内にいると息苦しく感じることもあるでしょう。それに、十分に換気をしていても作業中や作業が完了したあとも、塗料の臭いが室内に充満してしまいます。そのため、ペットだけを室内に残して外出すること、長いあいだ窓を閉めっぱなしにすることがないように十分気をつけましょう。

 

Q7.作業中は家を留守にしても大丈夫?

A.作業中に外出することは可能です。

もし外壁塗装の作業中に外出するときには、「事前に業者に伝えておくこと」、そして家を出るときにも「一言声をかけて」いくと安心です。

緊急の事態が起きたときにすぐに連絡が取れるように、携帯電話の番号もいっしょに伝えておくとさらに良いでしょう。
身体への悪影響を考えて作業中は一時的に別の場所に移ることもできます。こういったときには、「業者との信頼関係がなにより重要」になります。作業中は常駐しないことについて業者とよく話し合っておきましょう。

 

Q8.作業中に洗濯物は干せる?

A.作業中に洗濯物を屋外に干すのはむずかしいでしょう。

もちろん作業中以外のときに洗濯物を外に干すことは不可能ではありませんが、万が一洗濯物に汚れがついてしまっても困りますし、塗装中の外壁にキズをつけてしまう危険もあるので注意しましょう。

二階のベランダに洗濯物を干すこともできますが、職人さんが足場の代わりに使うこともあるので、できるだけスペースを空けておいたほうが良いでしょう。どうしても洗濯物を屋外に欲したいというときは、業者に一言断りをしてから「自己責任」であることを理解したうえで干すようにしましょう。

 

Q9.外壁塗装の見積もりだけだったら無料?

A.はい、一般的な外壁塗装の業者であれば「見積もりだけなら無料」でしています。

無料一括見積もりサイトは、日本全国の業者が登録しているので一度に複数社から見積もりを無料で受けることができます。

外壁塗装を検討しているときには、一社だけの見積もりで契約を決めてしまうのは危険です。100万円以上の費用がかかることもあるので、複数の業者から見積もりをもらってよく比較検討するようにしましょう。契約書にサインするまでのやりとりは無料なことが多いので、気になる点や不安なことがあるときには積極的に問合せをしましょう。

見積もりを受けるときに注意したいのが、「必要以上に値切りを要求しない」ということです。相見積もりだからといってほかの業者より安くして欲しいと要求することは、最悪の場合「手抜き作業」を誘発してしまう危険性があるからです。割引した部分を補うために塗料を薄める、予定していた工程よりも短い期間で作業を終わらせてしまうといった事態を起こしかねません。

 

Q10.外壁塗装に保証はある?

A.基本的に保証はあります。

業者によって保証期間が長い場合もあれば、保証内容や範囲が異なります。たとえば、沼地や河川、森林等の湿気が多い環境に家が建っているときには、ほかの家よりも外壁が早いスピードで劣化することがあります。そのため、すべての家に平等に保証をつけるのがむずかしいのが外壁塗装なのです。

保証期間は外壁素材や塗料によって保証年数や保証内容に差があります。外壁に関わるすべてに保証が適用されるわけではないので、外壁塗装をしたあとの保証内容や保証適用の範囲、保証期間などをよく確認しておくことが大切です。

 

Q11.支払いは作業が終わってから?

A.支払い期限や支払い方法は、業者の契約内容によってまちまちです。

一般的には、前払い金として費用の一部を先に支払って、工事が完了したあとに残りの費用を支払います。また、工事がすべて完了したあとに、全額を支払うことも多いようです。

前払い金を支払うときには、その業者が「実在する業者であるか」、「事務所の所在地はどこか」といったことを必ず確認したうえで支払いをするようにしましょう。悪質な架空業者にだまされて前払い金を持ってかれてしまった、というトラブルも発生しているからです。

また、「全額前払い」といった支払い方法を要求してくる業者がありますが、理由もなしに全額前払いをさせる業者はまずありませんので、「すぐに支払いを要求してくる業者」には注意しましょう。

 

Q12.数日で作業は終わる?

A.一般的な大きさの住宅(30坪~40坪ほど)の外壁塗装にかかる作業期間は、「8日から12日ほど」とされています。

足場の組み立てや養生、高圧洗浄、下地調整、下塗り、中塗り、上塗り、足場の解体など、外壁塗装にかかる作業はたくさんあります。どの作業も半日から一日を費やす作業ばかりなので、作業にかかる期間がこれ以下になる可能性は少ないでしょう。

業者の担当者が現場の状況や、外壁の計測などをすると最終的に必要な費用や、作業のスケジュールが決定します。慎重に事前の確認をしている業者であれば、中止、中断されることがない限り、スケジュール通りに作業が進んでいくはずです。万が一、スケジュールよりも短い期間で作業が終わってしまったときには、「手抜き作業」がされている可能性があるので注意です。

どうしても短い期間で作業を終えたいというときには、「乾燥時間が短くて済む特殊な塗料」を使うことを業者に相談してみるのもいいでしょう。

 

Q13.外壁塗装にかかる費用って高額?

A.30坪から40坪ほどの一般的な住宅の外壁塗装にかかる費用は、70万から100万円ほどが相場とされています。

10年ほどを周期に外壁メンテナンスをすることが推奨されていますが、耐久性に富んだ塗料選びをすると費用はさらに高額になります。

費用だけをみると非常に高額だというイメージが湧きそうですが、長く住める家にするためには外壁塗装は必要不可欠な投資だといえます。

 

Q14.外壁塗装に人気塗料はどれだろう?

A.塗料選びに困っている人に業者がよく提案する塗料は「シリコン系塗料」です。

外壁塗装するうえで塗料選びはとても重要なポイントになります。美観に影響するだけでなく、外壁の耐久性を高められるなど、選ぶ塗料によって特徴がいろいろと異なるからです。

外壁塗装に使う塗料には、シリコン系塗料のほか「アクリル系塗料」や「ウレタン系塗料」、「フッ素系塗料」、「光媒系塗料」などがあります。各塗料は耐用年数や性質、価格などが異なるので、それぞれの特徴をよく理解したうえで最適な塗料を選ぶようにしましょう。

 

Q15.外壁の状態が良いから外壁塗装はしなくても大丈夫?

A.外壁の塗り替えや張り替えの必要性がなくとも、約10年を目途に外壁メンテナンスをするのがおすすめです。

外壁に使っている塗料や素材、周囲の環境などよって経年劣化は大きく異なります。そのため、10年が経過したあとでも外壁の状態がよくて、見た目もとてもきれいなときにはついつい何もしないで放置してしまいがちです。それでも、実際には見えないところに契約劣化が進んでいることも多いので、見た目だけでは外壁の状態を判断することはむずかしいのです。

目に見えないところで劣化が生じているときには外壁塗装の塗り替えだけでは対処できないので、大工さんを呼んで構造部分の修繕も必要になります。外壁の塗り替えや張り替え以外の工事が必要になると費用がさらに高額になります。そのため、外壁に異常が生じていなくても定期的に外壁メンテナンスをして外壁の状態を確認するようにしましょう。

 

Q16.塗料からでる悪臭は危険?

A.塗料の悪臭がただよっている室内に長時間いると、眩暈や嘔吐、目や鼻の傷み、食欲不振などの症状が起こる危険性があります。

とくに、シンナーなどの有機溶剤で薄めて使う「油性塗料」は臭いがきついため危険性が高いです。最近では、塗料によるこのような悪影響を少しでも抑えるために、水で薄めて使う「水性塗料」が使われることが多くなりました。

さらに、水性塗料よりも安全とされる「自然塗料」は、人や動物、自然環境にも優しい塗料であると注目されています。塗料の臭いによる影響は外壁塗装をするにあたり、完全に無くすことはできません。そのため、できる限り換気を頻繁にして、作業中をしているときには塗料や塗り立ての外壁に近づき過ぎないように気をつけましょう。

 

Q17.塗装をするときの作業員は何人くらい?

A.一般的な広さの住宅の外壁塗装であれば、作業員は「3~4名ほど」です。

足場の組み立てや解体だけは足場業者に委託するというときには、一時的に作業員が増えることがあります。

作業員の人数はスケジュール通りに作業が完了するために必要とされる人数です。そのため、作業中に人数が減ったり、急に増えたりすることは滅多にありません。予定された人数よりも少ない人数になっているときには、少ない人数で作業を終わらせなければならないことから作業に手抜きが起きることもあるので注意が必要です。

 

Q18.外壁塗装に必要な道具の保管場所

A.外壁塗装に使う道具は、通常であれば現場に保管します。

外壁塗装に必要な道具には、足場の組み立てに使う器具や高圧洗浄機、塗装で使う道具や塗料、養生シートなどたくさんあります。道具によっては素人が触れてしまうと危険なものも多いので、安易に道具に触れることがないように気をつけましょう。

小さなお子さまがいるような家庭では、子どもが興味本位から誤って塗料に触れてしまったり、遊びの道具にしてしまったりという危険性があります。万が一、塗料に触れてしまったときにはすぐに洗い落とすことが大切ですし、場合によっては病院で診てもらったほうがいいでしょう。

このように、誤って触れてしまう危険性があるときには、業者に相談して道具や塗料などを手の届くような場所には置かない、または毎回持ち帰ってもらうようにお願いしてみるのもいいでしょう。

 

Q19.作業時間は何時から何時まで?

A.作業開始時間と終了時間は、業者によって異なります。

一般的には、朝早すぎる時間や夜遅い時間には、近隣住宅にも迷惑をかけてしまうので作業はしません。そのため、「朝8時半~夕方5時半頃まで」を作業時間としている業者が多いようです。夜の作業は事故の発生率を高めてしまいますし、暗闇では外壁の状態をきちんと把握できないので塗装には向いていないのです。

外壁の汚れや状態によっては予定していた一日の流れよりも少しだけ早く終わることもありますが、高圧洗浄や下地調整などの作業は半日から一日かかる作業ですので、数時間で終わる単純な作業ではないことを覚えておきましょう。

 

Q20.雨の日や風が強い日は作業を中止にできる?

A.外壁塗装では、「気温が5度以下、湿度が85%以上」のときには塗装をしないというのが基本です。

雨が降っているにも関わらず、スケジュールの変更ができないからと作業を進めてしまう悪質な業者がいます。雨で濡れている外壁に塗料を塗っても、粘着性が低いために塗膜の剥がれやヒビ割れが起こりやすい外壁に仕上がってしまいます。また、作業中に雨が降ってきたときには作業を中断、または中止する必要があります。

作業当日に雨が降っているときには、通常であれば業者から契約者に事前に作業の中止についての連絡が入ります。それでも、もし業者から連絡がないときには契約者から作業の中止をお願いするもいいでしょう。

作業の中断や中止に応じないような業者は悪質な業者と判断されてもおかしくないので、まったく聞き耳を持たないようなときには、早めに「国民生活センター」に相談しましょう。

 

Q21.メンテナンスフリーの外壁ってあるの?

A.いま現在の時点では、「メンテナンスフリーの外壁はない」といえます。

メンテナンスフリーという言葉をよく聞きますが、実際にメンテナンスフリーであるか否かを裏付ける証拠はまだありません。高耐久性や高耐候性、セルフクリーニング機能が含まれた品質の高い塗料が開発されてから、まだ半世紀も経っていないからです。

さらに、高機能な塗料を使用していても、塗料以外の部分に劣化が起きていればその都度修復や塗装の塗り替え、または張り替えが必要になるので、100%問題が起きない外壁は今のところないのです。

それでも、選ぶ塗料や外壁材によっては、メンテナンスフリーに近づけることも不可能ではないでしょう。定期的に外壁メンテナンスをして外壁の状態を確認しておけば、小さな補修だけで済みますし、大がかりな張り替えの必要がない強い外壁をキープすることができます。

 

Q22.外壁の高圧洗浄は自分でもできる?

A.道具さえあればご自身でも高圧洗浄ができます。

ホームセンターなどに簡単に使える高圧洗浄機が販売されていて、だれでも気軽に外壁の洗浄ができるようになりました。

高圧洗浄を自分でするときに気をつけたいことは、「必要以上に外壁をこすらないこと」、「塗膜を傷つけないようにすること」です。市販で販売されている高圧洗浄機でもかなりの圧力で水が発射されることがあるので、劣化がひどい外壁には不向きです。

もし高圧洗浄機で汚れが落ちないときには、水で濡らした外壁に中性洗剤を塗ってから、柔らかいスポンジやブラシでやさしくこすり落としたほうがいいでしょう。頑固な汚れやデコボコした外壁に付いている汚れは、高圧洗浄機だけでは落とし切れないこともあるので、そのときには無理に落とすのではなく専門の洗浄業者や塗装業者にお願いしたほうが安心です。

 

Q23.大手の外壁塗装業者のメリットってなに?

A.外壁塗装で名の知れた大手業者に依頼する一番のメリットは、安心感と豊富な経験による完成度の高さです。

外壁塗装をどこの業者に依頼するかはとても重要なポイントです。大手業者だと見積もりから契約、作業開始から完了までの流れがシステム化されていること、それにアフターサービスや保証内容もしっかりしていることが魅力です。

しかし、大手業者によっては、契約だけを自社で結んで実際の塗装作業は下請け業者に委託していることもあります。このようなケースでは通常よりも費用が高くなる可能性があります。

また、大手業者の担当者と下請け業者の担当者のあいだで、きちんと打ち合わせができていれば問題なく作業が進みますが、連携が取れていないときにはトラブルに発展することもあるので注意が必要です。

 

Q24.外壁塗装はDIYできる?

A.簡単な外壁の補修ならDIYの可能です。

すべての作業を自分でする「DIY」で住宅リフォームをする人が増えてきました。日曜大工のように趣味の一環として楽しむ人もいますし、業者に依頼するよりもコストを安く抑えられることに魅力を感じている人もいるようです。

大がかりな外壁塗装には高額な費用がかかりますし、塗料や外壁材などに関する知識や技術が伴っていないとむずかしい作業です。DIYで簡単な外壁塗装をすることもできますが、誤った方法で塗装をしてしまうと数年後に塗装剥がれといった劣化が起きてしまし、すぐにまた塗装が必要になることもあるので気をつけましょう。

外壁塗装の経験が豊富なプロの職人さんでも1週間以上かかる作業ですので、DIY外壁塗装であれば数ヶ月がかりでやっと完成ということも少なくありません。

また、外壁塗装をするときに足場が必要になるようなときにはDIYではなく、必ず外壁塗装業者に依頼して作業をしてもらうようにしましょう。

 

Q25.塗り替えに向いていない天候について知りたい

A.気温が5度以下、湿度が85%以上の日です。

万が一、作業当日がこのような天候だったときには、作業を中止、または中断したほうが賢明です。塗装に適さない気温や湿度のときに作業を進めてしまうと、塗膜の耐久性や密着度などに大きな影響が及ぶので、契約者側から作業の中止や中断を要請するようにしましょう。

 

Q26.作業中に追加料金が発生することはある?

A.外壁の状態や塗装の進み具合によっては、作業中であっても後から追加料金がかかることがあります。

こういったケースは業者とのトラブルに発展する可能性が高いので、契約をするまえには必ず「追加料金の有無」についてよく確認することが大切です。

築10年以上経っている住宅の外壁は、見た目では分からない部分にも劣化が生じていることがあります。確認作業でも見つけられなかったような劣化に対しては、別途で追加料金がかかることがあるのです。

 

Q27.外壁塗装中の水道代や電気代はどのくらい?

A.数百円から千円ほどかかるようです。

外壁塗装の見積価格に含まれていない費用として、「水道代」や「電気代」があります。外壁の汚れを落とすために高圧洗浄機を使います。

そのときにかかる水道代は外壁の汚れの状態や家の大きさによっても異なりますが、大体「数百円から千円ほど」といわれています。高圧洗浄機やそのほかの道具を使うときには、自宅の電力を使うことがあります。そのときの電気代も数百円ほどで済むようです。

外壁塗装にかかる水道代や電気代は、業者に支払う費用とは別に施主自身が支払います。

 

Q28.清潔感のある外壁ってどんな色?

A.清潔感があって、汚れが目立たない外壁の色の定番といえば「グレー」です。

大気汚染やそのほかの汚れがどれもグレーに近い色であることから、外壁に汚れがついてもあまり目立たないといわれています。

そのほか、清潔感のある外壁の色としては「薄い青」や「薄いベージュ」などの淡い色が人気です。どちらの色も木々や草花が多い環境になじむ色であること、それに爽やかで澄んだイメージが強いことが選ばれている理由です。

清潔感のある外壁を長持ちさせるためには、色選びのほか防汚性能がある外壁素材や塗料を選ぶとさらに効果的です。

 

Q29.外壁の劣化を放置するとどうなる?

A.外壁の経年劣化を放置したことで、最も懸念されるのが「二次被害」の危険性です。

サイディングボードに白い粉が発生(チョーキング化現象)やヒビ割れ、カビや藻などの汚れが発生することがありますが、これらの症状を放置すると徐々に悪化がひどくなっていきます。

劣化を放置していてもすぐさま二次被害という深刻な状態を引き起こす危険性は少ないとしても、いずれかは外壁が崩れ落ちてしまうといった最悪の結果をもたらす可能性が高いのです。

 

Q30.高圧洗浄をすると外壁以外のところもきれいになる?

A.外壁以外の部分(窓など)も高圧洗浄をしてくれるかは業者によります。

高圧洗浄は、外壁をきれいにするための作業です。養生をしていたにも関わらず汚れがついてしまった部分については、作業が終わってからきれいに洗い落とします。しかし、そのほかの理由で外壁以外の部分を洗浄することはないでしょう。

もし、洗浄を希望するのであれば、事前に要望として伝えてみるのも良いかもしれません。

 

Q31.土日祝日も作業ができる?

A.土日祝日に作業をしてもらいたいとリクエストはできますが、必ずしも希望通りになるとも限りませんので業者によく相談してみましょう。

業者もお客様の要望どおりに作業を進めたいところですが、実際にはすべてに応えることができないのが現状です。

外壁塗装の作業は、足場の組み立てから高圧洗浄、塗装など、騒音や悪臭を伴う作業が多くなります。万が一お隣近所から「土日祝日は作業をしないで欲しい」といわれたら、平日だけで作業をせざるを得ない状況もあるからです。

契約者と近隣住宅とで話し合う余地はありますが、土日祝日は作業をしないで欲しいとの要望があるにも関わらず、勝手に作業を進めることは大きなトラブルにつながりますので避けたほうがいいでしょう。

 

Q32.見積書の受け取り方法は?

A.見積書の受け渡しにはメールや郵送で、もしくは担当者が直接現場に訪問をして見積書を渡すといった方法があります。

メールや郵送で見積書を受けとると、いくつかの見積書を「じっくり比較検討」することができますし、担当者と顔を合わせていないので「断りやすい」といったことがメリットです。担当者が直接現場に訪問をして見積書を渡すことは、実際の現場の状況を判断したうえで「詳しい説明が受けられる」といったことが最大の強みです。

 

Q33.現場確認やメンテナンスは無料なの?

A.多くの業者が現場の「確認」や「定期的なメンテナンス」を無料で行っています。

外壁塗装の塗り替えや張り替えをするのかどうかは、外壁の状態をみて判断することができます。外壁の状態がいいからとメンテナンスを怠って、キズや汚れを長く放置するのは避けましょう。

業者に見積もりを依頼したあとは、業者の担当者が現場を確認(外壁面積や劣化状況などの調査)しに訪れます。まだこの時点でも無料ということがほとんどですので、万が一対応や見積もり内容などに納得できないときには丁重にお断りすることも大切です。

 

Q34.高い塗料は耐久性が長持ちするって本当?

A.「値段が高い塗料=長持ちする」という解釈の半分は正解ですが、もう半分は不正解ともいえます。

価格の高い塗料は、耐久性の高さが自慢であり、ほかにもたくさんの性能がある魅力的な塗料です。そのため、「長持ちする可能性」はあります。しかし、どれだけ高級な塗料だとしても、その高い品質を発揮するためには、塗料の品質と同時に「職人さんの塗装技術」がとても重要になることを忘れてはいけません。

高品質な塗料ほど塗装がむずかしくなるので、繊細で確かな塗装技術がなければいけません。このことからも、価格の高い高品質の塗料を使うときには、価格や品質だけをみるのではなくて、作業をしてもらう優秀な塗装職人さんに塗装をしてもらえるように業者選びをすることが大切です。

 

Q35.外壁だけ屋根だけの塗装もできる?

A.外壁だけを塗装することも、屋根だけ塗装することも可能です。

しかし、どちらも足場の組み立てが必要になるので、できれば外壁と屋根は同時に塗装したほうがいいでしょう。

同じ塗料を使って塗装されているときには、外壁よりも屋根のほうが先に経年劣化が進むといわれています。そのため、タイミングによっては、屋根だけを先に塗り替えが必要になるケースもあるのでしょう。外壁の状態を待って、状態のひどい屋根の塗装を放置してしまうとさらに劣化が進んでしまい、最悪の場合は天井から雨漏りしてくることもあるので注意しましょう。

 

Q36.仕上がった外壁がイメージと違っていたら?

A.どうしても仕上がりに納得できないときには、あらためて塗装を塗り替えるようになります。

このようなときは、塗装費用や足場代がまたかかってしまうので、できれば避けたいところです。

最終確認の段階で塗り残しや補修箇所が見つかれば、業者のミスなので対処してもらうことができます。しかし、「仕上がった外壁とイメージが違う」というケースでは、塗装ミスでない限り業者に責任を追及するのはむずかしいでしょう。

このようなトラブルを発生させないためにも、色選びや塗装素材選びについてはとくに慎重なる必要があるのです。

 

Q37.塗装完了後に塗り残しを見つけたら?

A.業者のミスが原因で塗り残し(塗り忘れ)があったとしても、最終確認が完了している場合には塗り直しに応じてくれないことも多いので注意しましょう。

足場の解体まえの最終確認では、時間をかけてでも細かくチェックするようにしましょう。業者によってはもともと塗装をする予定がなかった部分ということで塗装をしていないこともあります。このような箇所があるのであれば、契約書に必ず「塗装をしない部分」という内容で明記してもらうようにしましょう。

 

Q38.集客のためのポスティングってなに?

A.ポスティングとは、住宅のポストに自社のパンフレットやチラシ広告を投函する集客方法です。

ポスティングをする業者が優良な業者が、悪質な業者であるかの判断は非常にむずかしく、実際に見積もりをしてみないと分からないこともあります。悪質な業者は、住民を不安にさせる内容をチラシに掲載したり、今なら半額割引などといった内容で宣伝をしたりすることがあります。

ポスティングで集客を図る業者の中にはもちろん優良業者もいますが、まずは複数業者から見積もりを取りよせて業者を一社だけに限定しないことが大事です。いくつか見積もりがあれば、大よその価格相場や作業内容などを理解できて、業者選びに失敗するリスクを大きく軽減することができるでしょう。

 

Q39.外壁塗装費用は値引きできる?

A.外壁塗装にかかる費用の値引きを業者に要求することは不可能ではありませんが、あまりおすすめはしません。

とくに「相見積もり」をして、ほかの業者と見積もり内容を比較検討しているときには値引き交渉はしないほうがいいでしょう。多くの業者は契約がとろうとするあまり、何とか割引をして契約をしてもらうようにするでしょう。

しかし、値引きをしたことで発生したマイナス部分は「作業を手抜きする(塗料を薄めることや、作業員を減らすことなど)」ことで補っていることが多いからです。こういった悪質な業者も中にはいることを、決して忘れてはいけません。数万円くらいの値引きであれば未だ許容範囲内ともいえますが、一般的な優良業者で数十万円の値引きをすることはまずないでしょう。

このことからも、契約者から業者に必要以上に値引き交渉するのはできれば避けたほうがいいでしょう。

 

Q40.着工日の変更は可能?

A.一度契約をしたあとに、着工日の変更をすることはむずかしいです。

業者によっては柔軟に対応してくれることもありますが、足場の組み立てを外部の足場業者に委託している業者もいるので、着工日の変更はできないことが多いのです。また、近隣住宅にもすでに周知している日程であれば、変更をするのはさらにむずかしくなります。