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外壁塗装の作業中に注意したい9つのこと

30坪から40坪の一般的な広さの住宅の外壁塗装には、塗装作業に8日~12日ほどかかるとされています。そして、その作業中にいくつか注意したいことをまとめてみました。

 

注意① 騒音や悪臭への対処

外壁塗装は住宅の外壁をまるごと塗り替えますので、各工程では大きな「騒音」が発生しますし、人体に影響を及ぼす「悪臭」が発生します。そのため、近隣の住宅へ与える影響についても配慮しておかなければなりません。

業者によっては住人に代わって施工前に「挨拶回り」に伺うことがあります。しかし、今後も近所付き合いをしていくのは施主自身ですので、前もって挨拶回りをしておくと大きなトラブルを回避することにもつながります。

また、外壁塗装中の騒音や悪臭対策のために、施主自身も耳栓やマスクをつけて対処することもできますが、有害物質を含む塗料を使うので一時的に住まいを移動するといったことも検討しておくといいでしょう。

 

注意② 洗濯物などへの塗料の飛び散り注意

塗装作業中に洗濯物をベランダや庭等の屋外に干すことは、「洗濯物に飛び散る」可能性があるので避けた方がいいでしょう。

高圧洗浄の水や汚れの飛び散り、ケレン作業で生じた鉄粉やカビの飛び散り、さらには色のついた塗料の飛び散りなど、洗濯物が汚れる可能性が高いですし、衣服に塗料の臭いも移ってしまいます。

また、職人が作業をするときに洗濯物が干してあると邪魔になってしまい作業の質に影響がでることもありますので、極力屋外に洗濯を干すのは避けましょう。

 

注意③ ベランダの荷物は作業の妨げになる

塗装作業中は職人さんやトラックが何度もいったりきたりしますので、家の周りや家の駐車場、庭などの荷物は片付けておきましょう。大量の荷物を「ベランダ」に積んでしまっていることがありますが、これは塗装作業の妨げになり作業の効率を下げることにも成りかねませんので注意しましょう。

通常の外壁塗装では足場を組み立てて作業をしますが、ベランダもまた職人が足場の代わりに使用しますので、スムーズに作業が行えるように十分なスペースを確保しておくようにしましょう。

 

注意④ 室内は密室状態になる

高圧洗浄や塗装により、汚れや塗料が飛び散る可能性があるため、庭や駐車場、窓枠、玄関など、さまざまな箇所を事前に「養生」しておきます。

養生ではビニールシートを使用して建物全体を囲むため、「室内は密室状態になる」ことを覚えておきましょう。

とくに、夏場の暑い時期は窓を締め切った状態になりますので、室内にいる際にはエアコンや扇風機を常につけた状態にして、熱中症などの危険から身を守りましょう。そして、作業が中断しているときには、作業員に相談して可能な限り室内の換気をするようにしましょう。

 

注意⑤ 作業員への差し入れ

塗装作業をする職人さんや作業員への「差し入れやお茶出し」は必須ではなく、ケースバイケースです。昼食や飲み物、軽食などは自分たちで持参していますので、必ずしも差し入れやお茶を出さなければならない決まりはありません。

しかし、夏の暑い時期に作業をスムーズに進めてもらうためにと、冷たいお茶を用意することも決して悪いことではありません。

契約者によっては仕事で作業中に外出しなければならず一日不在にしていることもあるので、この点に関してはそれほど深く悩む必要はないでしょう。

 

注意⑥ 作業員のトイレ使用

住宅の周辺に共同トイレやコンビニなどが近くにないときには、現場となる住宅のトイレを使うようになります。住宅内に入るときには、事前に業者から住人に相談をしてから入りますので、勝手に使用することはありません。大きな物件や作業員が多いようなときには仮設トイレを置くこともありますが、一般的な大きさの住宅では設置することはないので必要に応じて柔軟に対応していきましょう。

 

注意⑦ 塗装作業中の外出

塗装の作業中に施主が「外出することは可能」です。

仕事で家を空けないといけない人もいますし、買い物や家族の通学や通勤の送り迎えで外出することもあるでしょう。そのようなときには、念のため作業員に一言声をかけてから外出すると安心です。

さらに、緊急連絡先などを教えておけば、万が一何かあったときにでもすぐに連絡を受けることができます。

小さな子供がいるような住宅では、作業期間中は身体への影響も考えて、別の場所に一時的に住まいを移すこともあります。このようなケースでは終日家を留守にしていますので、業者との信頼関係が何よりも重要です。契約を交わす前に家を空けることに関して伝えて、きちんと相談しておくようにしましょう。

 

注意⑧ 防犯は自己責任で!

いろいろな理由で塗装作業中に外出をすることがあるでしょう。そのときに気を付けたいのが「防犯は自己責任」という点です。

外出をするときには戸締りをしっかりすることはもちろんのこと、貴重品などは決して見えるとこに置いておかないようにしましょう。信頼できる業者がいたとしても、空き巣に入られる可能性も考えられますので念には念を押した防犯対策をしましょう。

また、建物の構造によっては外に電源コンセントや水の蛇口がないケースがあり、仕方なく室内の電源コンセントや蛇口を使って作業することがあります。このような施錠ができないような段階では、できるだけ外出するのを避けましょう。

また、見逃しやすい箇所として、建物の2階に注意しましょう。普段は人が簡単に入ってこられるような状況でないため、鍵をかけていない人も多いでしょう。でも、足場があるときには誰でも簡単に2階に上がることができるので、きちんと施錠をした状態にしておきましょう。

 

注意⑨ 塗装作業中の疑問はすぐに確認

いまはどの工程の作業中であるかを施主自身も確認しておくと「手抜き作業のリスクを下げる」ことができます。

作業を見学しているときに何か「疑問」に思ったことがあれば、すぐに作業員に確認して問題を解決しておきましょう。優良な業者であれば些細なことでも丁寧に答えてくれますし、求められていることに対して最大限に努力をしてくれることでしょう。

すべての工程が完了して足場を解体してしまったあとに、不安な点を申し出ても時すでに遅し、といったことにも成りかねませんので、気になることはその場ですぐに確認することが大切です。