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外壁塗装の塗り替えタイミング診断!自分でできる簡単チェックリスト

外壁塗装の塗り替えのタイミングは、自分でも簡単に判断ができるポイントがあるのをご存知ですか。

夢のマイホームだからこそ長く、そして大切に暮らしていきたいと思いますよね。それならば、外壁のちょっとした変化を見逃さないために、今からでもできることを実践することが大切です。日々の日課の一つとして「自分でできる簡単チェックリスト」を習慣化させていきましょう!

 

外壁塗装の塗り替えタイミングを診断できるの?

外壁塗装の劣化のポイント

一般的な新築一戸建て住宅は、家を建ててから10年ほどで外壁塗装の塗り替えをするようになります。劣化の主なポイントは、ツヤの変化、チョーキング、カビ・コケ・汚れ、コーキングの劣化、ひび割れです。

このような劣化に関するチェックリストを覚えておくと、塗り替えに最適なタイミングを簡単に判断することができるようになりそうですね。今回ご紹介するチェックリストの項目は、目視や手で触れることで確認することができる簡単なことばかりです。ぜひ参考にしてみて下さい!

 

チェック① ツヤの変化

ツヤがないのは劣化が原因

お家の外壁を観察したときに、外壁塗料の表面にツヤがあるのを確認できればまだ大丈夫です!

ツヤがあるということは、すなわち耐候性が高いということです。それでも、このツヤを一生キープすることは不可能です。外壁は長いあいだ太陽の紫外線に照らされて、少しずつツヤが引けていくからです。ツヤがなくなると、徐々に外壁が変色していくことに気付きます。これは、塗料が形成する「塗膜」が劣化しているからなのです。

 

チェック② チョーキング

手につく白い粉は一番簡単なチェック方法

外壁塗装の衰えを一番簡単にチェックできる方法、それこそが「チョーキング」です。白亜化現象とも呼ばれるチョーキングは、外壁の表面を手で軽くこすったときに「白い粉」が指につく状態のことをいいます。

ツヤの変化と同じように、長きにわたり強い紫外線を浴びていたこと、そして雨や風などに打たれたことが主な原因です。外部からの刺激により塗膜が劣化すると、塗料に含まれている顔料が白い粉状になって出てきます。これが手につく白い粉の正体なのですね。

 

チェック③ カビ・コケ・汚れ

目立つ汚れに注意!

ふと、外壁をみたときに表面にみどり色の汚れや黒く変色した部分があるのに気が付くことはありませんか。

これは、カビやコケが繁殖したことによる汚れであると、簡単にセルフチェックすることができますね。日が当たりにくい北側の壁にカビやコケなどの汚れが多くみられ、そのまま放置していると、繁殖がさらに進んでしまいクリーニングをしても汚れが落ちなくなることもあるので要注意です。

 

チェック④ コーキングの劣化

サイディングの一番の弱点!

日本の一戸建て住宅の多くが、外壁素材にサイディングを使っています。

サイディングは、外壁にサイディングボードを貼り付けて、ボードの継ぎ目の部分にはコーキング材(またはシーリング材)が埋め込まれています。コーキング材は、サイディングボードとよりも劣化の進行が早いことから、変色やヒビ割れ、変形などの変化がみられるときには、コーキング材の打ち替えや打ち直しをしなければなりません。

紫外線や風、雨などが原因で劣化が進むため、劣化したコーキング部分をそのままにして置くと、ヒビ割れから水分が浸み込んでしまうことがあります。これでは、外壁の内側に水分が浸み込み、サイディングボードの変形や建物自体の劣化にも繋がってしまいますね。だからこそ、サイディング外壁のお家は定期的にセルフチェックをすることが大切なのです。

 

チェック⑤ ヒビ割れ

ヒビ割れには種類がある!

クラックとも呼ばれる「ヒビ割れ」。小さなヒビから大きなヒビまで、外壁塗装のヒビ割れには大まかに分けて二種類あります。

小さなヒビは、塗装の表面あたりに起こる「ヘアークラック」と呼ばれるヒビで、大きなヒビは塗装の下地あたりから割れてしまっている「構造クラック」と呼ばれています。構造クラックは、建物の安全性をも揺るがすこともあります。そのため、セルフチェックでヒビ割れを確認することができたら、どの種類のヒビ割れなのかを外壁塗装の専門業者に診断をしてもらうと安心です。

 


まとめ

1.外壁塗装の状態は簡単なセルフチェックで診断できることもある!
2.外壁のセルフチェックを習慣化しよう!
3.劣化している部分は放置すると悪化する可能性大!
4.気になる劣化を見つけたら、専門化に劣化診断をお願いしよう!

 

頻繁に外壁の状態をセルフチェックすると、ちょっとした変化や汚れが目に留まるようになります。外壁塗装の劣化は、スピードは違えども日々刻々と進んでいます。放置していたところで劣化が止まることはないですし、改善されることもありません。

だからこそ、外壁のようすをよく観察することが大切で、セルフチェックに当てはまることがあれば「そろそろ外壁塗装の塗り替え時期かな」と発想を転換させることができるようになるのですね。

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