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外壁塗装はどのくらいの頻度や周期で行えば良いの?

外壁塗装はどのくらいの頻度や周期で行えば良いの?

家の寿命を延ばせる効果もある外壁塗装は、一体どのくらいの頻度や周期で行えば良いのかご存じですか。

定期的に外壁の塗り替えや、ときには外壁材の張り替えが大切なのは分かってはいても、いつどのタイミングですれば良いのか分からないから、結局やらなくなったという方もきっと多いでしょう。

外壁塗装をやらないと決める前に、まずは初めての外壁塗装の時期や、将来的な外壁塗装の周期、さらには周期と塗料の関係性などを考えていきましょう!

 

はじめての外壁塗装!新築一戸建て住宅の外壁塗装時期は?

新築の家は7年~10年がベスト!

外壁塗装は、同じ一戸建て住宅でも新築か、それとも二回目以降の外壁塗装であるかによって時期や周期が違います。

これは、よくある時期や周期の例なのですが、新築一戸建て住宅の場合、築7年、長くても築10年ほどで、はじめて(一回目)の外壁塗装をすることが多いようです。

同じ新築でも時期や周期が違ってくる理由は、家を建てた当初に選んだ外壁材や塗料の種類が大きく関わっているようです。外壁材や塗料には、製品によって耐用年数が異なるので、必然的に塗装の時期や周期にズレが生じてくるわけです。

そのほかにも、家を建てた場所によっては気候や周囲の環境が違うので、ほかの新築住宅よりも早い周期での塗装が必要になることがあるのです。

 

一回で終わりじゃない!定期的に外壁塗装をすることが大切

外壁塗装は、一つの家で一回やればOK!と思っている人も多いようです。実際に、だれかに指摘されなかったら、きっと外壁塗装をしようとすら検討もしなかったという人もいますよね。でも、実際のところは家を建てたあとには、定期的に外壁塗装を経験することになるのです。

新築を建ててから数年くらいの外壁は、それほど大きなダメージを受けていないことが多いのですが、先のことを考えると築10年ほどで一度外壁塗装をするのが推奨されているようです。家の近くに沼地があったり、雨や湿気の影響を受けやすい環境にあったりすると、外壁の劣化が進みやすいため、築7年ほどで塗装が必要になることがあります。

 

外壁塗装は二回目以降も必要です!

最初の外壁塗装が終わったら、そのあとはもう外壁塗装は必要ないと考えてしまう人も多いようです。でも、本当のところはそうではないのです。

一回目の外壁塗装のあとは、定期的にメンテナンスを受けながら、二回目は10年後、その次の三回目はさらに10年後・・・、というように、10年を周期にして計画的に外壁塗装をすることで家の寿命を延ばすことができるのです。

 

丈夫な家を保つために計画的に外壁塗装をしよう!

新築一戸建て住宅を建てるときには、家が建ったあとの将来を含めて、綿密な計画を立てることが大切です。それが一体なぜかというと、長く同じ家に暮らし続けるためには定期的に「外壁塗装」を行うこと、そして、場合によっては大規模なリフォームが必要になるからです。

どのくらいの費用がこの先必要になるのか、どのくらいの頻度で外壁塗装を行うようになるのか、といったことを中心によく計画を練ったうえで家を建てると安心です。

 

マイホーム計画には将来の外壁塗装を含めたトータルコストを考えよう!

家を建てるときには、色々な可能性を考えながらプランニングを立てますよね。

家を建てるための費用や土地を購入するための費用だけではなく、何十年も暮らすことを考えながら、将来を含めたトータルコストを考えておくと安心です。外壁塗装をしたいと思っても、お金が工面できなければ実現できません。だからこそ、綿密な計画は大切で、定期的に外壁塗装が必要だと分かっていれば、その分の費用を事前に工面しておくこともできるのです。

 

 

10年後に外壁塗装をするなら、10年もつ塗料を選ぶ!?

家を建てた時点で、これから先は定期的に外壁塗装をするようになると、頭の片隅に入れておきましょう。そして、外壁塗装の周期は、「費用対効果」と大きな関係があるということも同時に覚えておきたいところです。

 

よくある!外壁塗装の失敗例

費用対効果の分かりやすい簡単な例をご紹介します。

築10年で、はじめての外壁塗装をしました。そのときには、あまり費用がかけられなかったので、安くできれば良いと思って、あまり深く考えずに塗料を選びました。そしたら、数年後に致命傷ともいえる外壁の劣化が見つかり、もう一度塗装をしなければならなくなりました・・・。

こちらの失敗例のように、早い段階でもう一度外壁塗装をしなければならなくなった原因は一体なぜでしょう。それは、①安い塗料を選んだこと、②安いことを優先してよく考えなかったこと、などが原因です。

安い塗料は、耐用年数がとても短いので、自動的に周期も短くなってしまいます。そして、安い塗料を使うことのデメリットをあまり考えなかったことも、外壁塗装に失敗した原因です。

 

10年を周期にするなら耐用年数も10年、もしくはそれ以上にする!

費用対効果を最大限に引き出すためには、10年の周期であれば耐用年数が10年、もしくはそれ以上とされる塗料を選ぶことが大切です。そして、安定した周期を重視するのであれば安過ぎる価格ではなく、効果がしっかり現れる少しだけ高価な塗料を選ぶことも場合によっては必要なのです。

 

 

外壁塗装の周期を守っていれば家の寿命は延びる?

築百年以上の長寿住宅の秘密

家の寿命を延ばすためには、「定期的にメンテナンスを行う」ことが大きなポイントです。

日本には、築百年以上という家を見かける機会がありますが、このような家が今でも残されている理由は、やっぱりメンテナンスを続けていたこと、そして定期的に住宅リフォームをしてきたからなのです。

定期的にメンテナンスをすると、外壁の状態を把握することができますよね。ここで何か変わったことに気付けば、その都度少しずつ修理をしたり、塗料を塗り替えたりという処置ができるのです。

 

周期を考えて計画どおりに進めば家の寿命を保てる

10年サイクルで外壁塗装をしようと考えるのであれば、耐用年数が10年ある塗料を選び、その効果を十分に全うできるように耐久性を保つことが大切です。耐久性を保たせるためには、定期的なメンテナンスがとても重要です。

外壁塗装の周期が守られていれば、それはすなわち丈夫な家を守ることができるということです。周期を守りながら計画的に外壁塗装をすれば、家の寿命はどんどん伸びていくといっても大げさではないですよね。

 

耐用年数を考えながら塗料を選ぼう!

新築一戸建てを建てたときは、アクリル樹脂系塗料が仕上げ材として使われるのが一般的なようです。そして、築10年ほどで迎えるは一回目の外壁塗装では、次の外壁塗装までの周期を考えながら塗料を選ぶことが大切です。

耐用年数が約7年のウレタン樹脂塗料を選べば、順調にいけば7年後に二回目の外壁塗装の周期がやってきます。耐用年数が約10年のシリコン塗料を選べば、10年後に二回目の外壁塗装の周期がやってきます。

初回とは違い、二回目以降は、次の外壁塗装をどのくらいの周期で行いたいかによって選ぶ塗料が違います。周期と塗料の耐用年数をよく考えながら、外壁塗装を行うようにしましょう。

 

 


今回の内容をまとめると・・・

1.新築一戸建て住宅は築7年から築10年での外壁塗装がベスト!
2.外壁塗装は一回だけでなく、定期的に行う必要がある!
3.新築を建てるときは外壁塗装を含めた計画づくりが大切!
4.外壁塗装の周期を考えたら、それに見合う塗料を選ぼう!
5.安い塗料を選べばすぐにまた塗装が必要になることもある!
6.外壁塗装の周期を守っていれば、自然と丈夫な家がキープできる!
7.塗料を選ぶときは耐用年数に気をつけよう!

 

外壁塗装の必要性が分かってくると、次に疑問として湧きそうなのが外壁塗装の周期や時期ですよね。新築一戸建ての住宅は、約10年を目安にはじめての外壁塗装をしましょう。その後は、外壁塗装が全く必要ないということでなく、最初に使った塗料の耐用年数を参考にして二回目以降の外壁塗装をするのです。

計画的に外壁塗装をするのがベストなので、10年ごとに外壁塗装をしたいと思うなら、耐用年数が10年の塗料を選ぶこと、そして耐用年数をフル活用させるための耐久性を持たせる工夫を積極的に取り入れていくとさらに良いでしょう。

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