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第一印象を左右する!外壁塗装の仕上げの種類とは?

外壁塗装の「美観」を左右する塗装作業といえば、やっぱり外壁の「仕上げ作業」がキーポイントになりそうですよね。

見た目の美しさや個性的な印象をつけるという意味では、どのような仕上げにするかがとても重要なのです。以下は、外壁の種類や仕上げをするための主な工法についてまとめています。

いろいろな種類のデザインを安く選ぶなら「サイディング外壁」!

少し前までは、一般的な住宅の多くがモンタル外壁を使っていました。それでも、モンタル外壁はヒビ割れを起こしやすいといったデメリットがあったことから、現在では多くの住宅で「サイディング外壁」が主流になっているのです。

サイディング外壁の大きな特徴として、素材に「サイディングボード」を使うということです。サイディングボードは、工場で大量生産されているので、安い価格で購入できることが魅力です。

そして、外壁の仕上がりについて見てみると、サイディングボードには始めから模様や色づけがされているので、施主の好みによってさまざまなデザインから好きなものを選ぶことができるのです。

均等に模様や色付けがされているので、職人さんによって仕上がりの状態に差がでることはなく、美しさや出来栄えも均等になることがサイディング外壁で仕上げることの最大のメリットです。

 

凸凹質感を演出するなら「吹き付け」で仕上げる!

「吹き付け」で仕上げる

外壁が、凸凹とした質感になるように仕上げるためには、仕上げの工法に「吹き付け」がおすすめですよ。

吹き付けには、種類が二つあります。一つが、「吹き付け中粒仕上げ」、そしてもう一つは「吹き付け押さえ仕上げ」です。

どちらも外壁に凸凹をつけて仕上げるところまでは同じですが、中粒仕上げは高さのある凸凹模様に仕上げられることに対して、押さえ仕上げは、その凸凹を抑え付けることで、中粒仕上げよりも模様が平らに潰れてみえるように仕上げます。

吹き付けで仕上げをするメリットは、これから年月が過ぎて経年劣化したときに、塗料をまた上塗りするだけで修復ができるという便利さです。

一方でデメリットになるのが、塗料の耐久性が低いという特徴があることで、クラックと呼ばれるヒビ割れが起きやすくなってしまうということです。

 

アクリル系塗料を使ったときの仕上げ工法「リシン」!

「リシン」は、おもに外壁塗料の中でも最も安価といわれるアクリル系塗料に、砂粒などを混ぜて外壁に吹き付ける仕上げ工法のことです。

砂粒が混ざった塗料を使っているので、ザラザラとした質感になること、そしてツヤがない外壁に仕上げられることが特徴です。

新築の一戸建て住宅で使われることが多いリシンは、価格の安さが何よりも大きなメリットです。それに、外壁の下地が滑らかでないときにも、砂粒が混ざっているリシンを使うことで不自然なデコボコを目立たなくするといったメリットがあります。

価格が安いので、耐久性や防水性が低いことや、ほかの仕上げ工法にくらべて塗り替えの頻度が早くなるといったデメリットがあります。

 

吹き抜けとリシン、二つの特徴を併せもつ「スタッコ」!

さきにご紹介した「吹き付け」や「リシン」のという二つの仕上げ工法の特徴をもつのが、この「スタッコ」です。

スタッコ押さえ仕上げ」とも呼ばれる仕上げ工法であり、セメント系塗料とアクリル系塗料を同時に使います。リシンの層をさらに厚くしたような感じに仕上げることができるので、見た目も頑丈で粗めの外壁になります。

ほかの仕上げ工法よりも耐久性に優れていることから、耐用年数は約10年といわれています。環境の良さによってはさらに耐用年数が伸びることもありますが、10年を目途にメンテナンスをすると安心です。

 

 


まとめ

1.第一印象のよさは外壁塗装の仕上げが左右する!
2.サイディング外壁は色もデザインも多種多様!
3.吹き付け仕上げ工法は凸凹の外壁に仕上げられる!
4.アクリル系塗料に多いのがリシン仕上げ工法!
5.耐用年数も10年、見た目も頑丈にするならスタッコ!

 

外壁塗装は塗料や素材を選んだだけでは終わりません。耐久性の高さや、そのほかの沢山の効果があればあるほど良いのですが、何よりも毎日目にすることになる外壁なので「美観」や「第一印象のよさ」にはとくにこだわりたいですよね。

仕上がりや出来栄えをみても、使う塗料や工法はいろいろな種類から選ぶことができます。強い外壁を作って家の寿命を守ることが大切であること前提に、できれば外壁の仕上がりにもこだわりを持って外壁塗装をしたほうが、暮らしたいと思う最高のマイホームを作り上げることができるでしょう。

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