お得！外壁塗装と同時に住宅リフォームもやっちゃおう
古民家を暮らしやすく改装するといった住宅リフォームが流行っていますが、外壁の色や質を変えてイメージチェンジする「外壁塗装」も住宅リフォームの一つといえますよね。
このように、住宅リフォームと外壁塗装はとても近い関係にあって、同じときにいっしょに済ませてしまったほうがコストパフォーマンスは高いといえます。
そこで今回は、外壁塗装と住宅リフォームをいっしょにした方がいい理由や、注意点などをご紹介します。
目次
外壁塗装と住宅リフォームのダブル効果で家の寿命をアップさせる！
新築一戸建ての住宅は、家を建ててから10年ほどで初めての外壁塗装をします。そして、そのあとは短くて5年、長くて10年以上の周期に合わせて外壁塗装を繰り返し行っていきます。
外壁塗装の目的は、やっぱり外壁の耐久性を維持することで、家の寿命を延ばすということですよね。そして、それと同時に検討したいのが住宅のリフォームなのです。
家の寿命を延ばすためには、外壁塗装をすることがとても重要なポイントなのですが、外壁以外のベランダやバルコニー、窓枠、キッチン部分のリフォームも定期的に行うことで、さらに耐久性に優れた強い家を保つことができるのです。
外壁塗装と同時に検討したいリフォームってなに？
外壁塗装をするときに、同時に検討したいリフォームは、「足場の組み立て」が必要な部分のリフォームです。
足場の組み立てを使うリフォームは、屋根の塗装やベランダの補修、新しい窓の設置や修繕、太陽光発電の取り付け、雨戸の取り付けなど、地上からは届かない高いところでの作業を必要とするところです。足場が安定していないと正確な作業が行えないですし、作業員の安全を維持できないからです。
足場の組み立てや解体には、ほかの作業にかかる費用のほかに追加費用がかかることがあるので、足場が必要なところのリフォームは外壁塗装といっしょにしてしまったほうが費用をできるだけ抑えることができます。
逆に、外壁塗装とは同時でなくても良いリフォームってなに？
外壁塗装をするときに、ほかの住宅リフォームも一気にやってしまったほうが、効率がよくて、足場の組み立て費用などが一度だけで済むというメリットあります。それでも、場合によって、必ずしも外壁塗装と同時でなくても良いリフォームがあります。
ここでいう同時でなくても良いリフォームとは、外壁とは全く関係のない「屋内リフォーム」です。
屋内リフォームは、足場の組み立てが必要なことはまずありませんし、リフォームしたことで外壁になにか影響が及ぶこともありません。だからこそ、外壁塗装と屋内リフォームを同時にしようと無理する必要はないでしょう。
ちなみに、外壁塗装と屋内のリフォームとでは、作業をお願いする専門業者が異なるので、同じ時期に作業をしたとしても、一度に二つの業者から費用の請求が発生してしまいます。だからこそ、予算が少ないときには外壁塗装と屋内リフォームはいっしょにやらない方が最善であるといえるのですね。
同時期に作業できることと、できないことがある！
外壁塗装をするなら、一般的な住宅でも早くて1週間ちょい、長くて2週間ほどの時間がかかります。仕事でお休みのときを狙って外壁塗装をしようと思っているときには、そのほかの住宅リフォームもいっしょにやってしまったほうが時間のロスを少なくできますよね。
しかし、ここで注意が必要です！それは、外壁塗装と同時期に「作業できることと、できないことがある！」ということです。外壁塗装は、家丸ごと塗装をすることが多いので、ほかの作業により外壁に汚れやキズなどが付いてしまうことがあるからです。
外壁塗装と、そのほかの住宅リフォームを同時期にやろうというときには、それぞれの業者にいっしょに作業できるかをよく確認しておく必要があります。間違っても、作業当日に実は二つの作業を手配していた、ということにならないように気を付けましょう。作業をする業者にとっても不都合ですし、最悪の場合どちらか一つをキャンセルしなければならないからです。
まとめ
１．外壁塗装にいっしょに住宅リフォームをして家の耐久性をアップさせよう！
２．足場の組み立てが必要な作業はいっしょにした方が費用対効果は高い！
３．外壁塗装と関係のないリフォームは無理にいっしょにやらなくても良い！
４．外壁塗装とほかの住宅リフォームをいっしょにするなら、同時作業が可能かを事前に確認しよう！
外壁塗装をしようと思ったら、それと同時にほかのリフォームもいっしょにできないかと考えてみましょう。そうすれば、費用をできるだけ安く抑えることができるかもしれません。そして、時間的な余裕がない人は外壁塗装といっしょにできる住宅リフォームの作業日を同じにしてしまったほうが、限られた時間の中で外壁塗装と住宅リフォームを同時に完成させることができるのです。