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外壁塗装費用を決めるのは建坪だけじゃない!塗装面積や劣化状態もお忘れなく!

外壁塗装をしようと考えると、一体どのくらいの費用がかかってしまうのかとても不安ですし心配ですよね。

実際に、一般的な広さの一戸建て住宅であっても、外壁塗装にかかる費用がとても高額になることがあります。たとえば、個性的な形状をしている住宅や複雑な間取りをした住宅においては、足場の組み立てもむずかしいですし、「塗装面積も広く」なることで必然的に塗装費用が高くなることがあるのです。

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塗装面積や劣化状態で変わる費用相場

外壁の劣化状態は費用を大きく変動させます。サイディング外壁を使用している外壁では、サイディングボード自体が大きく歪んでしまうと、ボードをすべて外した状態で新しいボードを張りつけるようになります。それに、ボード間の隙間(目地)にも新しいシーリング材を埋め込むが必要があります。

建坪が小さな住宅でも塗装面積の広さや、外壁の劣化状態によっては高額な請求になってしまうのです。塗装費用を高額にしないためには、約10年を目途に外壁メンテナンスをしたほうがいいでしょう。

 

30坪と60坪の住宅をくらべて外壁塗装費用を考える!

30坪と60坪の住宅をくらべて外壁塗装費用を考える!

30坪の一戸建て住宅と60坪の一戸建て住宅がそれぞれ塗装を行うと仮定しましょう。建坪から想像すると、60坪の一戸建て住宅のほうが30坪の一戸建て住宅よりも2倍の費用はかかりそうだなとイメージしそうですよね。

それでも実際には、双方の費用の差は3~4割ほどしかないことも多いのだから驚きです。

その理由は、「塗装面積の合計」や「足場の組みやすさ」、「外壁の劣化状態」など、さまざまな要素を総合的に考えて外壁塗装にかかる費用を算出しているからです。

たとえば、塗装面積は小さくても、塗装面積が多いうえに足場の組み立てもむずかしい30坪の家と、塗装面積が少なくて足場の組み立ても簡単な60坪の家があったとしたら、それぞれの外壁塗装費用を比べたときに2倍以上の差が生じることはまずありません。

小さな家だったとしても、外壁や建物の内部にまでひどい劣化が広がっているときには、大工工事が必要になることもあるため、状態が良い60坪の住宅にかかる外壁塗装費用と何ら変わりがない可能性も多いにあるのです。

 

塗装業者が現場を確認して費用を決める

外壁塗装ではかならず、塗装業者が住宅の状態(劣化状況など)を測定(建物の測定塗装面積や足場の組み立て面積など)するために現場を訪れます。外壁の状態や測定した数値をもとに最終的な見積もりを出します。

最初の見積価格と現場を確認したあとに作成した見積価格では、費用が大きく変動することもあります。それは、実際に現場を確認したときに、外壁の劣化状態が深刻で作業費用が高額になってしまうためです。

このように事前の確認や調査をしっかり行っている業者であれば、作業が開始したあとに追加で費用を請求することはまずありません。しかし、業者の確認作業が不十分だったときや、見えないところに劣化が広がっていたときには、場合によっては追加費用がかかることもあります。

そのため、契約を交わすまえには必ず、作業を開始したあとに追加費用の追加請求の可能性についてよく確認しておくとようにしましょう。

 

 


まとめ

建坪が30坪と60坪の住宅でも塗装費用にそれほど差が生じないケースがあることを先にご紹介しました。60坪の広い家だから塗装費用も高くなるだろう、とイメージされやすいのですが、実際には「塗装面積」や「外壁の状態が良い」場合には、塗装費用を安く抑えることができるのです。

極端にいってしまえば窓が多い一戸建て住宅であれば、その分塗装面積が少なくなるので塗装費用も安くなります。外壁の状態がとても良いときには、塗料を上から塗りつけたり、少なくなったシーリング材を打ち増したりするだけで外壁メンテナンスが完了してしまうこともあります。

このようなことからも、単純に建坪だけで費用が算出できるわけではないことが分かります。実際の外壁塗装の見積もりでは、建坪だけでなく塗装面積や外壁の劣化状況などを参考にすることで、費用相場を正確に予測することができるのです。

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