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外壁塗装に汚れがつく原因や対策、そして汚れが目立たない色とは?

毎日一度は目にするマイホームの外壁に「汚れ」がついていたら・・・、きっと嫌ですよね。

新築一戸建て住宅であれば、そこまで簡単に汚れがつくことはないですが、数年も経てば少しずつ汚れがついて目立ってきてしまいます。汚れは美観を損なう原因にもなりますし、汚れがひどくなったことが原因で、外壁素材や塗装にさらに劣化を生じさせていることもあります。

いつまでもきれいな外壁を保つためには、「汚れがつく原因」や、「汚れにくくする塗料」、「汚れが目立たない色」について知ることがポイントです。汚れがつきやすい環境にお住まいの方、そしてこれから家を建てようとしている方は、ぜひ以下でご紹介するポイントを参考にしてみてください。

 

 

どうして汚れるの?外壁が汚れてしまう原因とは

外壁塗装メンテナンスが定期的に必要になるわけ、それは外気からの影響で外壁に「汚れ」がついてしまうことが原因の一つになっています。

河川や沼、森林といった水気の多い環境に住んでいるときは、外壁にカビや藻などの汚れが発生しやすいといわれています。それに、家のまえに大きな道路があって、たくさん車が行き来している都心部にある家の外壁には、排気ガスなどの大気汚染が原因で外壁に汚れが付着しやすくなるのです。

すでに家が建っているので、家をそっくりそのままどこかへ移すなんて、絶対に無理ですよね。それよりも、いま置かれた状況でどのような「汚れ対策」ができるかどうかを考えたほうが現実的といえます。

 

 

外壁につく汚れ対策① 汚れが目立たない色とは?

外壁塗装で汚れが目立たない色とは

外壁の汚れ対策にあまり費用はかけられないけど、できれば汚れが目立たないようにしたいという方におすすめの「汚れが目立たない色」について先にご紹介します。

汚れが目立たない色とは、汚れと同系色の「グレー」や「アイボリー」、「ベージュ」、「茶色」といった色です。なかでもグレー色の外壁は、多くの住宅で選ばれている万能色と言われています。

排気ガスなどの大気汚染による汚れは、グレー色の外壁にすると汚れが目立ちにくくなります。カビや藻などの緑色の汚れは、アイボリーやベージュといった色の外壁にすることで汚れが目立たなくさせる効果があります。

それでは逆に、汚れの色が目立ちやすい色というのは一体どのような色でしょうか。

正解は、「黒」や「白」です。

黒の画用紙に白っぽい色のクレヨンで色を付けるとすごく目立ちますし、白の画用紙には鮮やかな色のクレヨンで少し色を付けただけでも紙が汚れてしまいますよね。これと同じイメージで、黒や白といった色の外壁は汚れが目立ちやすくなるのです。

ただし、汚れが目立たない色を選んでも、汚れがついても目立たないというだけで、汚れがつかないわけではありません。だからこそ、定期にメンテナンスをして汚れが広がらないように対処することを忘れてはいけないのです。

 

外壁につく汚れ対策② 汚れにくい塗料とは?

外壁につく汚れがついたときの対策として、汚れを目立たなくする、洗い流す、場合によっては塗装の塗り替えをするといった方法があります。

しかし、このような汚れがついたときの対策を考える前に、できれば「汚れにくい塗料」を選んで外壁塗装をしたほうが、一番楽ができてしまいますよね。

外壁塗装で使う塗料は、耐用年数の長さや耐久性の高さが注目されることが多いのですが、外壁が汚れやすいような環境にお住まいの場合は、「防汚性に優れた塗料」を選ぶことがポイントです。

防汚性に優れた製品はたくさん開発されているので、なによりも汚れが目立たない外壁にしたいという人は、このような塗料を選んだほうが得られるメリットは多いといえます。塗料のなかでも、特に防汚性に優れているといわれる塗料には、「ウレタン系塗料」や「セラミック系塗料」が人気です。

 

外壁につく汚れ対策③ セルフクリーニング機能とは?

費用は高いけどセルフクリーニングもお勧め

最近は、塗料メーカーの努力のおかげで、いろいろな特性や効果のある特殊塗料がたくさん開発されています。

なかでもとくに注目されているのが、「セルフクリーニング機能」を持った塗料です。

セルフクリーニング機能をもつ塗料には、「親水性」という特殊な性能が含まれています。親水性とは、外壁についた汚れを太陽の紫外線の力で浮かして、その浮かした汚れは雨の水で洗い流すという画期的な機能を持っています。

太陽や雨などの自然の力が外壁についた汚れを洗い流してくれているので、色が目立ちやすい外壁でもあまり汚れを気にする必要がないのです。

セルフクリーニング機能がある塗料として有名なのが「光触媒系塗料」ですが、まだ新しい塗料であることや耐用年数が長いこと、そしてセルフクリーニグ機能といった大きな特徴を持っている塗料であることから初期費用はとても高額になります。しかし、汚れが少ないということは外壁の劣化を防ぐことでもあり、結果的に家の寿命を延ばすためにも効果的です。だからこそ、汚れが気になる住宅には積極的に利用していきたいのが、セルフクリーニング機能が含まれた塗料なのです。

 

 


まとめ

1.汚れは美観を低下させて、外壁を傷める原因にもなる!
2.目立たない色は、汚れの色に近い色!
3.黒や白は汚れが目立ってしまう色!
4.防汚性に優れた塗料は汚れにくい!
5.自然の力をつかったセルフクリーニング機能はすごい!

 

外壁につく汚れ対策としては、汚れがつかないように防汚性の高い塗料を選ぶ方法もあれば、汚れてしまっても、その汚れが落ちやすい特性をもった塗料を選ぶことも大切です。もしも、決められた予算のなかで汚れ対策をするのであれば、手っ取り早いのが汚れの目立たない色の塗料を選ぶということです。

汚れがつくと家の印象を低下させてしまいますし、汚れが原因で外壁素材を傷めてしまうこともあります。そのため、汚れがひどくなって後悔するまえに、適切な汚れ対策をしておくことが大切なのですね。

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